「Clear」の世界

Clearの舞台はロームと呼ばれる大陸

ロームとは5つの国(うち一つは廃国)がある海に囲まれた大陸です。ローム大陸には国同士の戦争や国家分裂などの歴史がありますが、現在はローム大陸平和条約が結ばれ、休戦状態にあります。

レルッタ=メド王国 主人公クリアが暮らしている国。科学と医療技術が発展している。具現能力者に寛容な国であったが、ハルメル国王から息子のアーノン国王に政権が変わった後、暗雲が漂っている。新暦前にベルアルア国と分裂した国であり、仲がいまいち悪い。

ベルアルア王国 レルッタ=メドと同じくらい科学と医療が発展した国。老王ディリアにより具現能力者に手厳しい対応をしてきた。過去に何度かメイ・ノルア国と戦争をしたが、最近はやや仲がいい。

トルシャトズ共和国 農業と畜産で支えられている国。自然豊かで温和な人が多い。ローム大陸4国のなかで、唯一戦争をしなかった国でもある。

メイ・ノルア共和国 トルシャトズと同じく自然豊かな国。ジャマル教やアリステディア教などの宗教を大切にしている。具現能力者を問題視していて、寛容なレルッタ=メドを敵視、排除しているベルアルアとは友好的に接している。

ダーボス廃国 新暦195年に経済的理由で廃国となった王国。山岳地帯にあり、冬は厳しく乾燥で作物の育ちが悪い。ベルアルアが買い取ったが、メイ・ノルアが領有権を主張をしている。ベルアルアから逃げ出した具現能力者と関係者たちが、不法滞在している。

主人公たちの活動拠点はレルッタ=メド

物語では各国を飛び回るようになる主人公たちですが、活動の中心地は彼らの出身国でありデリーター組織があるレルッタ=メド国のホワ地区ホワ市です。

6つの地区からなるブドウのような形をした国で、科学者をホワ市に集結させ国が研究を援助ることにより、どこの国にも劣らない科学技術発展国になりました。とくに医学に関しては最先端であり、国名が=medとされるほどの信頼があります。しかし、メイ・ノルア国からはあまりよく思われていません。

ホワ地区 レルッタ城があるレルッタ=メドの重要都市。
ワンレイ地区 住宅街の多い平坦な地区。
ブルーラウ地区 海と白い砂浜が美しく観光地として有名な地区。
オンレ地区 穏やかな田舎町が多い地区。
トイ地区 場所によっては治安が悪い廃れた地区。
カラルオ地区 新暦221年に悪性イマレムに襲われて廃地区になった。それまでは国内最大漁獲量を誇る漁港があった。

具現能力者の存在

27年前、ベルアルアの研究者レイノスによって発見された人為現象「思考の具現化」。それを扱える超能力者のことを具現能力者と呼びます。

彼らは具現物質を操ることができ、それによって具現化ができるというのが、簡単な具現化の説明です。しかし、具現化の本来の仕組みはかなり複雑なものであり、謎に満ちています。物語が進むにつれ、それが解き明かされていきます。

具現能力者は現時点でレルッタ=メドとベルアルアにしかおらず、その数もまた少数です。大多数の人々から疎ましく思われ、社会からは敬遠されています。

想像体:イマレム

具現能力者が具現化した創造体のことをイマレムと呼びます。単純物体型、疑似生物型、偶発性、意図性など、さまざまな種類に分類されます。

特に問題になるのは悪性イマレムであり、人々を傷つける恐れがあるため退治する必要があります。しかし、イマレムはその特徴から、具現能力者にしか退治できません。

組織:消去者(デリーター)

悪性イマレムを退治する目的で国が設立した組織。具現能力者で構成されていますが、最初は小規模な組織です。物語が進むにつれ消去組織の重要性が高まり、組織の規模は拡大していきます。

物語はこのデリーターが中心となって進みます。メンバーは10代後半から20代後半と若く、世界から厄介者と思われている具現能力者であることから、少し捻くれている者もいます。

デリーターは具現能力者と人間の橋架けとなり、イマレムに脅かされない平和な世界を目指しています。

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