Clear第3巻-罪悪の枯れ地-

彼は確かに死んだが、彼には計画があった

平和を取り戻したレルッタ=メド。
デリーターになることを迷っていたクリアは、国外で発生したイマレムを退治することに。
しかしこの国外任務は、具現能力と異空間の存在が複雑に絡み合い、思わぬ方向へとクリアたちを誘うのであった。

<<クリア第3巻目次>>
1 勝利と暗雲
2 国外任務
3 トルシャトズの亡霊
4 ベルアルアの絵本
5 旅にトラブルはつきもの
6 対なるもの
7 果たされなかった約束
8 悲しみのイマレム
9 コルル通りの具現能力者
10 雑用係の試練
11 死んだ青年
12 憎しみの成れ果て
13 フレアの日記
14 罪悪の枯れ地
15 破壊の研究者
16 腕時計の秘密
(第4巻へ続く)

アーノン国王とレイノスを退けたクリアたちデリーターは、国民に必要性を認められ、世間は具現能力者とその力を肯定し始めた。具現能力と世界の共存が叶いつつあると、クリアたちは嬉しく感じていた。しかしその矢先、レルッタ=メド国北に位置するトルシャトズ国内でイマレムが発見される。クリアたちデリーターはローム大陸の和平のため現地へ向かい、イマレム発生原因を探ることになるが・・・。

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